測定方法と判定ルール
1. 測定方法 — 「感覚」ではなく「測定」から始めます
Huemetryの診断は、次の3つの独立した見方を突き合わせて行います。
① 色の実測(測色) お写真の頬の色を、国際的な色の表現方法(CIELAB)に変換し、肌の明るさと色みの角度 (ITA: Individual Typology Angle という皮膚科学でも使われる指標)を数値として測定します。 「なんとなく黄み肌に見える」ではなく、画素の値から計算します。
② AIによる観察 画像AIが、肌・瞳・髪の色調、顔立ちの印象を観察します。ここは「人の目に近い見方」を 担当します。
③ 公開された判定規則 ①と②の結果を、季節×12分類の判定規則表に当てはめます。判定は規則のバージョン番号ととも に記録され、同じ写真と同じ規則からは同じ結果が出ます(担当者の気分で変わりません)。
3つの見方が一致すれば確度が上がり、食い違えばその旨を正直にお伝えします。
### 写真の質もチェックします 診断の前に、お写真そのものの状態を確認します。
白飛び・強い色かぶり(照明の色が肌に乗っている状態)・影などを検出した場合、
その写真の測色は「参考値」に格下げし、判定の主根拠にはしません
背景や照明の影響をやわらげる補正(ホワイトバランス参照補正)を行った場合は、
その事実を結果に明記します
複数枚のお写真をいただいた場合は、写真同士の整合も確認します。1枚だけ違う傾向が
出た場合、その1枚に引きずられない集計方法(中央値)を使います
お写真の状態が診断に不向きな場合は、無理に断定せず、撮り直しのご案内をします
2. 判定ルール — どう「似合う」を決めているか
カラー診断: 4シーズン(春・夏・秋・冬)を、さらに12分類(明るさ・鮮やかさ・
色みのバランスによる細分)まで判定します
顔立ち・体のライン(トータル診断): 顔の印象を2軸8タイプ、体のフレームを3タイプで
判定します。顔立ちの測定は、顔のパーツの位置関係(寸法の比率)だけを使う幾何学的な 測定で、個人を識別する技術は使いません
確度(自信の度合い): 複数の見方・複数の写真で結果が一致するほど確度が上がり、
写真の質に問題があるほど確度が下がる、という加点・減点の規則で計算します。 レポートには確度を5段階(●)とパーセントで必ず表示します
確度が低いとき: 最有力の判定に加えて「二番目にあなたに似合う色彩群」を併記し、
両方の色見本(バーチャル布あて)を比べられる形でお届けします。断定できないものを 断定しません
3. 検証について — 規則は実測で育てています
判定規則は、多様な肌色の方々の実写真によるエンドツーエンド検証
(2026年時点で16名以上)を通過したものだけを採用しています
規則の変更は「実際の失敗を観測→同型の失敗が複数例揃ってから規則化→
過去の検証セットで他が壊れていないことを確認」という手順でのみ行います。 思いつきによる変更はしません
すべての判定結果には規則のバージョン番号が刻印されており、いつの規則で
判定されたかを後から確認できます
4. お写真とデータの取扱い
お写真は診断処理のためだけに使用し、レポート納品後に削除します
お写真・診断結果をAIの学習に使うことはありません
顔認識・個人識別は行いません(顔立ちの測定は寸法比率のみ)
人種・民族などの属性を推定・記録することはありません。測定するのは
「色の数値」と「寸法の比率」だけです
診断結果はお客様のものです。ご希望があれば記録ごと削除します
5. 公開していないこと(と、その理由)
判定規則の具体的な数値(しきい値・規則表・アドバイス辞書の中身)は公開していません。 理由は2つです。
1. 数値だけを切り取って自己判定すると、写真の質チェックや複数の見方の突合という
安全装置が抜け落ち、誤った結論になりやすいため
2. 検証を経ていない複製サービスによる誤判定を防ぐため
「どういう考え方・手順で判定しているか」は本ページの通りすべて公開し、 「具体的な数値」は品質責任を持てる形でのみ運用する——という方針です。
6. 再判定のご案内
判定の確度が低かった場合、または結果がご自身の感覚と合わないと感じられた場合は、
納品から1週間以内・1回まで無料で再判定いたします
再判定では、撮り直しのご案内(照明・背景・服の色のコツ)を添えて、
より条件の良いお写真での測定をご提案します
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このページの内容は、判定規則の改訂にあわせて更新されます(最終更新: 2026-08)。